安全靴とは、工事現場などの危険な場所で安全に作業するために履く靴のことをいいます。足先への落下物などから足を守る目的で、つま先部分に芯が入っていたり、中底が鋼板で出来ていたりします。機械や部品を扱う工場や建設業の作業場などでも使用されています。男性向けというイメージがありますが、最近では工事現場や建設現場で働く女性も増えており女性用の安全靴もあります。
女性用の安全靴の特徴は、やはり小さいサイズもあるというところです。男女兼用になっていることも多くありますが、男性に比べると女性の方が足が小さいので小さいサイズが女性用として扱われています。女性の足のサイズは人によって様々で、22cmから25cm位が多いとされています。勿論、それより小さい場合もありますし、大きい場合もあります。
それから女性用の安全靴には、デザインやカラーもカラフルなものが多く揃っています。男性向けのものは黒や紺色、白といった色が定番ですが、女性用はホワイトカラーにブルーやグリーンのラインが入っていたり、ピンクが使われているものもあります。また、お洒落なデザインのものもありますし、シンプルなデザインのものもあります。安全靴には、種類によって機能も様々です。
軽量タイプになっているものもありますし、着脱が簡単にできるスリッポンタイプのものもあります。人の体に帯電している静電気を逃がすことを目的にしている静電気帯電防止靴などもあります。